○Kindle Unlimitedに登録するか悩んでいる。
○Kindle Unlimitedのメリットとデメリットを知りたい。
○どんな人にKindle Unlimitedがおすすめなのか知りたい。
Kindle Unlimitedについて調べると
と真逆の意見や感想が書かれています。
私の周りにもKindle Unlimitedに登録しようか迷っている人が結構います。
そこで、この記事では年間３００冊以上の本を読む私が
・Kindle Unlimitedを3年以上使って感じたメリットとデメリット
・Kindle Unlimitedをおすすめする人・しない人
を紹介していきます。
先に結論を言っておくと、Kindle Unlimitedは、
「読書量を増やしたい人」「忙しくてすきま読書をしたい人」
におすすめのサービスです！
・Amazonの電子書籍読み放題サービス
・月額980円で200万冊以上読み放題
・30日間の無料体験あり
Kindle Unlimitedメリット5選
規模の大きなサービスなのでセールスポイントはたくさんあります。
その中でも共働き&子育て中の私が感じたメリットは、この５つです。
１、お得にたくさん本が読める。
２、読書量が増える。
３、複数の端末で同期できる。
４、無料で内容をチェックできる。
５、登録・解約が簡単にできる。
１、お得にたくさん本が読める。
Kindle Unlimitedは、月額980円です。
書店で売られているようなビジネス書は大体1000円以上なので、１冊読めば元がとれます。
仮に一冊500円の本であっても、2冊読めばお得という計算です。
1500円の本を3冊読めば、1500×３=4500なので、
その時点で、3500円もお得！！
私は「本はコスパ最強の投資」だと思っているので、それを格安で読めるのは本当にありがたいです。
浮いたお金は、家族でおいしいもの食べることに回します！
２、読書量が増える。
Kindle Unlimitedを使うようになって、私は確実に読書量が増えました。
「本はコスパ最強」だと思っている私でも、何冊も本を買うと出費が気になります。
読み放題なら、値段を気にしないので
「気になるけど、この金額に見合うかな…」という本をすぐに読み始められるようになりました。
読書量は「年収や幸福度とも相関している」と言われますので、ガンガン増やしていきたいですね。
さらに、「そんなに本を読まない…」という人の場合は、月額980円が逆の意味でメリットになります。
「最低980円分は読まなくては！」
という心理が働いて、最低でも月に1冊は読むようになります。
これは、私の友人の実話です(笑)
たくさん読む人でも、あまり読まない人でも読書量が増えるというのは、面白いですね。
３、複数の端末で同期できる。
Kindleのサービスで読書をすると、複数の端末で読んでも、同じところから読み始めることができます。
iPhoneで通勤中に第一章を読んだ後、家でiPadやKindle端末を起動すると第二章から読み始められるという感じです。
すきま時間での読書にピッタリです。
忙しい子育て世代、共働き家庭であっても、すきま時間で読書ができると、少しずつでも確実に学びが積み重なっていきます。
気がつくと周りの人をはるかに上回る知識を身に付けていた、という結果につながります。
私自身も同期機能を活用し、iPhoneやKindle Paperwhiteですきま読書をすることで、忙しい中でも読書量を確保することができています。
４、無料で内容をチェックできる。
これは忙しくて時間がない方にこそ、知っておいてほしいメリットです。
読み放題ですから、
「目次を見て、読むか決める」
「ちょっとだけ読んで、読むのをやめる」
といったことが、書店に行かなくても無料でできます。
私は「どんな本からも学ぶことがある」と考えていますが、
やはり「学びの多い本」と「学びが少ない本」があります。
これは、その本自体の価値だけでなく「その本を読むタイミングかどうか」が関係しています。
Kindle Unlimitedの読み放題サービスなら、
「今まさに読みたい本」
「今読むことに価値がある本」
を選びやすくなります。
他のサイトではあまり紹介されていませんが、
「読むべき本を厳選できる」というのは、Kindle Unlimitedの大きなメリットです。
５、登録・解約が簡単にできる。
Amazonのサービスを使っている方なら簡単に登録できること、
そして、いつでも解約できることもメリットです。
試しにやってみて、自分に合わなければ解約すればいい。
これは安心できますよね。
友人の中にも、読みたい本がなくて一度解約したけど、ラインナップが充実してきたから再度登録した人がいます。
ちなみに、登録や解約の手順は以下ような３ステップです。
１、Amazonのアカウントにログイン（未登録の方は登録）
２、Kindle Unlimitedのページを開く
３、「登録して無料体験を始める」をクリック
Amazonで支払い登録をしていない方は、支払い方法の選択なども入りますが、ほんの数分で登録ができてしまいます。
１、Amazonのアカウントにログイン
２、アカウント&リストから「お客様のKindle Unlimited」をクリック
３、「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック
こちらもあっという間に解約ができます。
この手順がわかっているだけで、登録へのハードルがぐっと下がりますね。
Kindle Unlimitedデメリット5選
どんなサービスにもデメリットはあります。
このデメリットが気になる方は、別の読書サービスを選んだ方がよいかもしれません。
１、読めるのは電子書籍のみ。
２、ダウンロードは一度に２０冊まで。
３、読み放題の対象が入れ替わる。
４、新刊の読み放題は少ない。
５、人気コミックはあまり読めない。
１、読めるのは電子書籍のみ
電子書籍読み放題サービスなので、当然ですが紙で読むことはできません(笑)
「本は絶対に紙で読みたい！」
という方には、Kindle Unlimitedおすすめできません。
ただ、私も以前は「絶対に紙で読みたい」派でした。
でも読み始めると電子端末で読むことにも、以下のようなメリットがありました。
・マーカーやラインが簡単にひける。
・ブックマークの引用が簡単にできる。
・読んでいたページをすぐに開ける。
・たくさんの本を持ち歩ける。
・いつでも、どこでも読める。
・ネットで購入できて、簡単&早い。
読書好きとしては、紙の本の良さは捨てがたく、お気に入りの本は両方購入しています。
もし電子書籍にチャレンジしようと考えているようでしたら、Kindle Unlimitedで始めてみるのがいいかもしれません！
２、ダウンロードは一度に２０冊まで
読み放題対象の本をライブラリに追加できるのは、20冊までです。
そのため、20冊以上を追加するときは他の本をライブラリから外さなくてはなりません。
「後で読もう」と、気になる本を追加していくと10冊くらいはすぐに埋まってしまいます。
「読んだらすぐに消していく」という方は、デメリットにならないと思いますが、
「読んでよかったから取っておこう」とストックしていくと、20冊までという制限はデメリットになります。
ちなみに私は、「読書メモを残す」「読み返したいような良い本は購入する」という方法をとっています。
この「20冊まで」という制限は、「３、読み放題対象が入れ替わる」と関係してきますので、要注意です！
３、読み放題対象が入れ替わる
読み放題の対象が入れ替わるというのは、新しい本が読めるというメリットでもあります。
しかし、「一度にダウンロードできるのは２０冊まで」という制限と組み合わさると、「後で読もうと思っていた本が、読み放題対象ではなくなる」という事態が生まれます。
毎月、人気作品が読み放題対象になるので、月に数冊しか読まないという方にとっては、「読みたい本がない」という状態にはならないと思います。
一方で、「月に30冊は読みます！」という方は「後で読もうと思っていたのに…」となるかもしれません。
いや、月に30冊も読んでいれば、対象外になる前に大体読み終わりますね(笑)
ただし、今はKindle Unlimitedで読める本が、読めなくなる可能性があるということは、知っておいた方がよいでしょう。
４、新刊の読み放題は少ない
最新刊は、ほとんど読み放題対象になりません。
「とにかく話題の最新刊を読みたい！」という方にはデメリットになります。
往年の名著や、少し前のベストセラーなんかは結構読み放題になるので、新刊にこだわりはないという人はあまり気にならないかもしれません。
私の場合は、
・最新の情報がほしい（投資や税金の知識）→いさぎよく新刊を購入
・普遍的な内容を広く学びたい（心理学やビジネス書）→Kindle Unlimited
と使い分けています。
読み放題で得している分、最新の情報がほしいときはお金を使ってもいいかな、という考えです。
５、人気コミックはあまり読めない。
マンガっておもしろいですよね！
活字が大好きな私でも、ちょっと疲れているときはマンガの吸引力に負けます(笑)
残念ながらKindle Unlimitedでは、人気コミックは読み放題対象に入っていなかったり、
最初の数巻だけ無料で、あとは有料ということが多いです。
コミックをたくさん読みたいという方は、そちらに特化したサービスの方が向いているかもしれません。
Kindle Unlimitedをおすすめする人
ここまで紹介してきたメリット・デメリットから、Kindle Unlimitedはこんな人におすすめです。
・お得に本を読みたい人
・読書量を増やしたい人
・快適にすきま読書をしたい人
・内容を確認してから読みたい人
・簡単に登録・解約できる方がいい人
反対に、
「本は絶対に紙で読みたい！」
「最新作を読んでいきたい」
「マンガをたくさん読みたい」
という人には、Kindle Unlimitedはおすすめしません。
まとめ
Kindle Unlimitedのメリット・デメリットとおすすめする人について紹介してきました。
１、お得にたくさん本が読める。
２、読書量が増える。
３、複数の端末で同期できる。
４、無料で内容をチェックできる。
５、登録・解約が簡単にできる。
１、読めるのは電子書籍のみ。
２、ダウンロードは一度に２０冊まで。
３、読み放題の対象が入れ替わる。
４、新刊の読み放題は少ない。
５、人気コミックはあまり読めない。
・お得に本を読みたい人
・読書量を増やしたい人
・快適にすきま読書をしたい人
・内容を確認してから読みたい人
・簡単に登録・解約できる方がいい人
デメリットはありますが、読書好きな人やこれから読書量を増やしていきたい人にとっては、かなりお得なサービスです。
私自身は、3年以上利用して「登録して本当によかった」と感じている「神サービス」です。
メリット５選でも紹介した通り、登録と解約はたったの３ステップです。
迷っている方は、まず３０日間の無料体験で自分に合っているかを試してみてください。
